雑多な観劇日記

ドラマや舞台を見た感想をつづります。

柿喰う客「天邪鬼」

大好きな劇団の劇団員だけの公演。
すっごく楽しかったです。難しかったー!

柿喰う客『天邪鬼』

日程:2015/09/16-2015/10/01
会場:下北沢 本多劇場(東京都世田谷区北沢2丁目10-15)

作・演出:中屋敷法仁
キャスト:七味まゆ味、玉置玲央、永島敬三、大村わたる、葉丸あすか、中屋敷法仁

http://kaki-kuu-kyaku.com/amanojaku.html 

 

中身の話は、私が消化しきれてなくて
ぐっちゃぐちゃなので多くは語りません。
語れません。

 

すっごく簡単にいうと演劇ってなんだ、っていうお話でした。
イマジネーションは最大の武器。
演劇の世界ではなんでもできちゃう。
こどもの純粋なイマジネーションがいちばんつよい。

 

いつも柿のお芝居は、
拍手のしどころがわからないまま終わってしまう
印象があるんだけど、
今回はちゃんと拍手するタイミングがあってよかった。

けど、
「拍手はしないで、虚構の世界から現実の世界に引き戻されてしまうから」
っていうセリフがあって、
きっと普段の拍手できない作りもこういう考えから来てるのかなーと。

永島さんのセリフがいつもより多い気がして、
産休で降板した深谷さんの分も背負ってるのかなーと思うと
なんだかすごくうれしかったです。

 

アフタートークで、
「自分しか知らない他の劇団員の意外な一面は?」
っていうお題があり。

全員の答えが「演劇以外のことに興味ないから…」
「どこに住んでるかすら知らない…」
みたいな回答ですごく空気感が面白かった。

 

乱痴気も見たかったな!

次の柿の作品も楽しみー。